第一回 ひだまりアンケート結果

〜 広場恐怖・克服へのアドバイスや状況毎の克服体験記〜
〜発作が起きた時、起きそうな時の対処法〜
〜気分が優れない時の対処法〜
〜その他の対処法〜
「禁煙のススメ」「PD発症後に就労する事への心構え」
〜パニック障害克服体験記〜





「ひだまりの部屋」が1999年8月22日に開設して、2年の月日が流れました。
その間、私達自身もPDについて、皆さんの意見を掲示板等で読ませて頂いたり、
私達自身の経験を通して得るものもあり、学ぶものが沢山ありました。
そして、出来なくなってしまった事が、少しずつですが、出来る様になったりしながら、
一つ一つ取り戻しています。
その道は決して、順風満帆だったわけではありませんが、取り戻すというより、
再び出来るようになった事への「幸福感」を得たものもありました。

当HPに訪れて下さっている方達の中でも、PDになって出来なくなってしまった事が、
再び出来るようになった事は、ありませんか?
PDになって、訳も解らず苦しんでいる時に、一番欲しい情報・・・
それは、そのような状況から、どのようにして這い上がっていけば良いのか?
その人それぞれが勝ち得た、そんな「克服体験記」ではないでしょうか。
《みんなどうやって電車に乗れるようになったの?》とか
《レジに並ぶのが恐い、みんなはどうやって克服したの?》とか…etc.

この度皆様にアンケートにご協力頂き、広場恐怖全般もしくは状況毎の克服体験や
アドバイスを頂きました。
また同時に、「発作の対処法」や「気分がすぐれない時にどう過ごしているか」という
ような事も皆様にご協力頂きました。本当にありがとうございました(^ー^)ノ
今現在、ひだまりに訪れて下さっている方々や、これから訪れて下さる方達、
「相談したいけれど、掲示板に書き込みにくい」といった方達にとって、出口へのヒントや
切っ掛け、希望になりますよう、そんな願いも込めて...


当ページに協力してもいいよ、という方がおられましたらメールフォームにて、
宜しくお願い致します☆。.:*:・'゜


◎HNを出してもらっては困る、又は文章がそのままなのは困るといった方々がいらした場合、完全なる「プライバシー保護」を
行いたいと思いますので、お手数ですがメールにてその旨、ご連絡下さい。
アンケートにご協力くださったかたで、お名前の書き忘れがありました。こちらからは連絡先がわからなかったので
匿名希望ということにしています。HNを公開してもいいというかたがいらしたらぜひメールでご連絡ください。

◎私どもがアンケートを開始してから、即座にご協力下さった方々の文章が、メールサーバーの相性により、「文字化け」を
おこしてしまっていた方がいらしたというハプニングがありました。
現在では、文字化け等の問題解消はされていますのでご安心下さい。
もし、送ったはずの文章が掲載されていない場合は、文字化けによる物ですので、お詫びと共に、再度のご協力を賜りたいと
思います、宜しくお願い致します(^ー^)ノ



広場恐怖の克服
くま さん】
簡単な事から順番にチャレンジ♪
例えば「近くのコンビニに行く」がクリア出来たら「出来た〜!」とおもいっきり喜んで、「コンビニOK」と
脳に記憶させます。
電車も、小刻みにチャレンジ。
距離が伸びるたびに「私ってえらい!」と自分を誉めます♪気が付いたら、会社まで平気で行ける様に
なっていました(笑)

また、お出かけセットとして、
●薬
●携帯(メールで気分転換)
●熱中出来る本
●MDウォークマン
●ペットボトルのお茶
●腕にするもの(輪ゴムとか腕輪:緊張したらいじる)
●病気仲間の励ましの言葉のプリントアウト
●子供の写真は必須で〜す。(ちょっと大荷物)

ヒロト さん】
外出(家から出ること)

家にいることも外へでることも辛い同じ辛いならばどっちをとるか?
昼夜逆転してしまっている生活。ただ飯を食らっている自分。廃人のような生き方。
それらを自分で責めて苦しくなるのならそこから脱却したいという想い。
それを胸に秘め「今しかない!」と勇気を出してまずは最寄のコンビニへ。
ただ行くだけでは「行って帰る」ことが「目的」になってしまうので「何かを買う為に」「必要だから」という
ことを目的にして、コンビニへ向かう。
頭に「PDを克服する為じゃない、必要だから外に出る」と刷り込む。それができたら、次はもう少し遠くの
コンビニへ。
これも確かにPD克服の為には変わりないのだけど、結果を求めない様に。
結果は後からついてくるものだと信じて。
それから、スーパー、デパート等と少しづつ負荷をかけていくのだけど、それもあくまで「より良いものを
いかに安く買うか」という視点で。
移動手段も歩き、原付、自動車、バス、電車と。これも「試す」というより「いかに(一般的には)楽にいけ
るか」ということで。
薬に関しては「飲むこと」を目的にしていたが、そうではなく、行搭と再確認して「体が悪いわけではない」
と、倒れる事はないことを頭に刷り込む。毎日通う場所の確保ー買い物ばかりはしていられない。
毎日通う場所を見つける。保健所のデイケアなどもあったが、自分はもともと福祉の仕事に就きたいと
想っていたので、地区の社会福祉協議会へ行き、ボランティアを斡旋してもらう。
とにかく「朝起きて夜寝る」という習慣を身につけるためにボランティアといっても結局は自分の為に。
ボランティアにももちろん責任はある。
でも、そこに賃金は発生しないのだからその分肩の力を抜いて。
ボランティアだから時間も自分で決めることができる。
また、相手側から頼まれることも「こんな自分にも!」という自信が芽生えてくるのでできるだけ受けてみ
る。ボランティア先でもお出かけがあり、そこでさらに世界が広がる。もちろん、人間関係も。
一生懸命何かに没頭してると、「今、症状忘れてたよな〜」という瞬間がある。
その時間を少しづつ延ばしていく。もちろん波はある。

あるる さん】
広場恐怖はなかなか完全克服するのは難しいです。
電車、映画館、会議室の奥の方の席、ビルの上の階にあるお店……。
あー、きりがない(^^;....
でも電車は、いつも奥さんについてきてもらい、その後1人でなんども「恐怖の中」乗るようにしたら、
ずいぶん良くなりました。
電車は特に入り口付近に乗るのが大事!(ラッシュで押されても死守)。
映画館も平日の空いてる時間にいって横列の一番はじっこの席をとればよし。
会議室も早めにいって出口付近を陣取る。
結局、いつでも逃げ出せる場所を確保すれば、ずいぶん楽になって乗り切れるんですよね。
うまくそういう場所が確保できないこともおおいですが、そういうときは割り切って「クスリを追加してその
場で飲む」。これが一番でしょう。自信が少しつくし。

ミヤビ さん】
ポケットの中にいつも持っている頓服を口に入れて携帯を持ちソファア移動し横になり、ひだまり友達に
メールをする。メールで気を紛らわす(ひだまり、メル友は大切です。解り合えるから。

まみ さん】
私の場合は、電車は焦らなくて良いように時間には必ず余裕をもって駅に行きます。
子供が一緒な事が大前提ですが・・・。
子供の手を握ったり、洋服を整えたり、世話をして気を紛らわせます。
電車の中では、子供に話しかけてくれそうなおばさんをみつけます。そして、話しかけてくれたら世間話
など何でもおばさんが嫌にならない限り話します。
どうしても一人の場合は、到着ホームで誰かに待っていて貰います。あそこまでと呪文のように唱え、
ガムやお茶で気持ちを落ち着けます。胸をさすったりもします。
はじめての場所に出かけるとき、出来るだけその場所について地図や知っている人から情報を収集して
おきます。そして、時間にはこれもゆとりをもって出かけています。
また、緊張して暑くなるので出来るだけ薄着で、扇子や冷たい飲み物を携帯します。
鞄は出来るだけ軽いナイロンで斜めがけ出来る物にします。携帯電話も欠かせません。
それと、どんなときにも頓服薬は持参します。
お薬が効いているときには、自然にやる気がでてくるようになりました。
SSRIとワイパックスに出会った事は本当に大きな変化でした。

どんちゃん さん】
逃げられないような状況が苦手です。一番ひどいときは飛行機、新幹線、電車、バス、渋滞、高速道路、
橋、美容院、が誰といても全部だめでした。
今は新幹線、バス、ちょっとの渋滞、美容院は一人でもほとんどOKです。
新幹線については、まず、どんちゃんセットを完備して夫持参で頓服を飲んで混んでない新幹線を探して
乗ることからはじめました。乗れなくて帰ったこともあったけど、なんとか乗れるようになりました。
次は夫と違う車両にのりました。だいぶ新幹線の空気に慣れて、一人で乗れそうな気がしたとき、その
チャンスを逃さずに、一人で乗ってみました。
でも怖かったので、みんなに携帯メールで助けてもらいました。
夫はいつ呼び出しがきてもいいように仕事場で待機してくれていたようです。
初めて一人旅をしてかえってきたとき、みんなにほめてもらってすごく嬉しかったです。
夫にもたくさんほめてもらって夕ご飯はごちそうしてもらいました(笑)
今も時々不安になるときもあるけど、大体一人でやりすごせるようになりました。
他の状況も同じように克服しつつあります。頓服の利用回数もだいぶ減りました。
基礎薬をきちんと飲む。頓服を上手に使う。
一人では大変なときは周りの人に甘えさせてもらう。
自分なりのお守りや、心の支えになるものを持って、少しずつ自信をつける。
何かできたら、身近な人にたくさんたくさんほめてもらう。これが私の克服法のようです。

みるく さん】
心療内科で不安神経症と診断され、5年になります。症状は乗物に乗れない(特に電車)・お風呂に
入りずらい・順番待ちがつらい・・等々。その際には、「この状況から早く脱したい」という切迫感と吐き気に
駆られることが多いです。そこで、私の『お出かけ必須アイテム』を紹介させて頂きます。

*飲み物(冷たい緑茶や烏龍茶など、味があまり無い物)
*ミント系(フリスク・ガム・小さい飴)
*携帯電話(これはきっと、皆さん共通ですね)
*中が透けないビニール袋(吐き気に備えて、持ってるだけで安心 します)
*お薬(ちなみに私が頓服してるのはソラナックスです。既に飲んでいても、ポケットなどすぐ手の届く所に
一粒持っておきます)
「発作がきそうだな・・」と思ったら、冷たい飲物でちょっと静めて、ミントで気を紛らわす。

で、ひどくならないうちにメールなどを集中して打ち始める。
メールを打つ気分にもなれない時には、私は自分の脈をとることにしています。
「ひえー!1分間に100越えてるよ!」って、始めは逆効果だったりするのですが、「電車に乗った時は
これくらいなんだ」とわかれば、揺れてざわついた電車の中で脈をとるのって意外と大変で、けっこう
集中できて、発作のピークをやり過ごせることがあるんです。
それに、少しずつでも脈拍が落ち着いてくるのがわかると、自分に「もう大丈夫じゃない?」と、言い聞か
せることが出来たり。
そんなこんなを駆使して、今は日中の「空いた」電車はある程度乗れています。
(夜の電車は苦手なんです)
この全く自己的な対処法が、少しでもどなたかのお力になれれば幸いなのですが・・。

はな さん】
レジ待ちやお勘定が苦手だったから、宅配ピザをとってお金を払うことで慣れました。

デルソル さん】
電車
お守りを握り締めて、目を閉じ、必死で祈る。

紫音 さん】
克服法としては前提として「薬で発作が抑えられている状態である」ということがあげられます。
・とにかく乗る。薬は必須。
・飛行機は紫音のように病気の人も、健康な人も怖い人は怖いもの。ちょっと気分が悪くなったり、手足が
しびれたりしても、それは「緊張」からくるもので「発作」ではない、と何度も自分に言い聞かせる。

MAMA さん】
私の広場恐怖歴は長いです。PDだと判る前から電車、一人での外出が出来ずに逃げていました。
そんなに深刻ではなかったのでそれさえしなければ、あまり不安感がつきまとうことはなく、子供を産んで
PDと診断されてから転院して自分に合う薬と発作のないときは常に前向きな心友との出会いが私を変え
てくれました。
最初は玄関から外に出てみる、次は外を歩いてみるという少しずつの段階を踏んで、今では車を近所の
スーパーなど運転できるようになり、電車も乗れて、仕事もできるようになりました。
不全発作が出るときは頓服を飲んで外に出られるようになりました。
焦らずに出来ると思ったときに思いきってやる勇気も大切だと思います。


KOHAKU さん】
 駅のコンコースや人が沢山集まっている所
遠回りして回避できるのならそうするどうしても通らなければならない時は、MDのボリュームを上げて、
周りを見ないで、一気に突っ切る

 電車
事前に頓服を飲んでおく、MDのボリュームを上げて、人の波に流されるまま乗ってしまう乗っている間は、
音楽に集中している余裕があれば、釣り広告をみたり、周りの人の行動を観察して遊ぶ

ゆきこ1号 さん】
美容院

PDになってからもう2年を過ぎた頃だったかな?
髪の毛が腰のあたりまで伸びてしまって「もう限界!」という状態で、近所の美容院の前を通る度に中を
さりげなく覗いてみたりして。。。
でもなかなか美容院に予約を入れる勇気がなくて雑誌のヘアスタイル特集を買い込んでは日にちばか
りが過ぎてゆく...そんな感じでした。

「もし途中で発作が出たらどうしよう」
「シャンプー台とかも恐い」etc...

ついついそんな気持ちがよぎってしまって結局「行きたい」って思ってから実際に行かれるまで半年くら
いかかりました。
その間PDの方達の集まる掲示板でアドバイスを貰ったり「焦らないで」って自分にも言い聞かせて「そ
の日」が来るのを待っていました。

ある日のんびり自転車でお散歩していたら前から気になっていた美容院の前を通りかかって、思いきっ
て中に入ってみました。
この日は調子も良さそうだったし、自然と行動に移せたのです。
でも、予約を入れるつもりはなく「予約制ですか?」ってフロントのお姉さんに聞いてみたんです。
そうしたらとても感じのいい方でそのまま予約を入れてしまいました。

もちろん、帰ってから当日尻込みせずに行かれるかどうかとても不安でした。
でも、もう予約は入れてしまったしキャンセルなんてTEL一本で出来るんだし、当日もし調子が悪そう
だったらまたチャンスを見つければいいことなんだ!って開き直ってしまいました。

不思議なことにあんなに怖がってた美容院の予約を入れた事でどんなヘアスタイルにしようか?とか
発作の恐怖よりも長年伸ばしっぱなしだった髪の毛が切れるっていうのが嬉しくなってきて...。

そして当日、
1、ポケットに頓服を入れておいていつでも飲めるように
2、途中でもし発作が起きそうになったら美容師さんにちゃんと伝えるように
3、最悪そんな事態になったとしても、ここまで来れたことを誉めてあげよう!

って自分の心を確かめてから出発したのでした。

結果、何ごともなくカット終了!
久しぶりに見るショートボブの自分が鏡の中に!!
とっても嬉しかった。涙が出る程嬉しかった。

今でもあの日の嬉しさは忘れません。
今はなんのためらいもなく、発作の恐怖もなく美容院に行かれるようになりました。
だけど、あの日のような感動は今は味わえません。

やはり最初はパーマとかへアカラーとか時間のかかるものは避けたほうが気持ち的に楽かもしれませ
んねd(^-^)
私も最初はカットのみで済ませました。
今は時間のかかるものでも少しも不安に思うことなく出来るようになりました。
少しずつ慣れていったのが良かったように思います。

それから、美容院の雰囲気も大事な要素だと思います。
私の場合幸い良い雰囲気だったので良かったですが、さりげなく中に入ってみて「電話番号の書いた
紙を下さい」とかいって雰囲気を見てみるのもひとつの手かなぁと思います。

まだ克服に向けて頑張っていらっしゃる方達が一日でも早くそんな素敵な日を迎えられますように
祈っています☆。.:*:・'゜

いちご さん 】
 お風呂
ペットの小犬を道連れにして行く。
シャンプーが一番キンチョーしたので、犬に向かってべらべらしゃべりまくる。
「ねえちゃんは髪が命なのよねー」って。
バスタブにつかってる時は、いろんな友達にメールを送ってみる。
返事がなかなか返ってこない事もあるから多数の人に。
好きなラジオ番組の時間に合わせて入って聴き入るときもありました。
JUN さん 】
美容院
私は、パニック障害になって3年。薬で良くなった時期もあり、そんな時には大好きな美容院に行きました。
でもその「良くなる時期」と言うのは「波」のようにマレな出来事で、去年の9月以来、その「よくなる時期」と
言うのが一度も来ず、この10ヶ月間は美容院に行くことが出来ませんでした。
「カットしている時に帰りたくなったら!?お腹が痛くなったら!?気分が悪くなった!?」などとずっと
考えていました。しかし!この前、美容院に行って、自分の好きな髪型にする事が出来ました!!!

私は、先月から臨床心理士の先生の所でカウンセリングを受けていました。
催眠や自立訓練法などをやり、ちょっとずつ症状も落ち着いてきました。
そんな時、父に「髪きりたいな〜・・・」といつもの用に口にしました。
そしたら父が「じゃあ、俺の知り合いの美容院に行ったらいい!ちゃんとお前の事も簡単に説明してやる
から!」と言ってきました。
前の私ならばいくら父の知り合いでも絶対に美容院などには行く事が出来なかった。
でも今回の私は違いました。「人生を変えるんだ!」そう心の中で叫びました!
そして・・・父につれられて知り合いの美容院に行きました。
美容院のドアの前に立ったとき・・・心臓がドキドキして気分が悪くなってすぐにでも逃げ出したくなりました。
でも・・・勇気を出してドアをくぐりました。そしてシャンプー台へ・・・。
本当に心臓が飛び出てしまうんじゃないかってほどの緊張と気分の悪さがありました。
でもその時、頭の中で楽しい出来事を思い浮かべました。
そして、その楽しい出来事を暗示の用に自分に唱えたのです。
そしたら・・・心臓のドキドキがとまり、冷静になってきました。
カットをしている最中も美容院の方とぎこちなくですが、冷静な心を保つ為に、しゃべりつづけました。
そして1時間が経過・・・・。美容院の方が「出来たよ!」と一言・・・。
私は髪を切った自分をみて泣きそうになってしまいました。嬉しさで!!!!
家に帰って鏡を見るたびに勇気が出てくるようになりました。
「自分は出来たんだ!」鏡を見るたびに自信が出てくるような気がします。
10ヶ月間の苦しい日々を抱えた私の髪はとても重かった。
その髪をばっさりと切ることですごく気持ちが軽くなりました!
この髪型を人に見られたくて外にだんだんと出るのが楽しくなってきました!!!
まだまだ超えなければならない壁はたくさんありますが、この美容院をきっかけにがんばって勇気を出して
乗り越えていきたいと思います。「まずは第1歩」!!!!
ひろ さん 】
広場恐怖の克服ー13年前にやった方法
発作で入院して良好だったが病院が安息の地になり、退院のとき発作を起こして退 院。
そこで自然とやったのが今で言う行動療法。

1.近くの本屋へ行き、立ち読み。我慢できなければ帰る。
2.スーパーのレジ待ち。レジの手前にあるガムを買うために並ぶ。限界だったらガムを戻して帰る。
3ドライブ。信号機のない渋滞しないところを走る。やばかったら休んで。
慣れたら少し信号のあるところへ行く

この繰り返しで克服しました。






発作の対処法
【 匿名希望 さん 】
とにかく、誰かにTELします。誰もいないばあいは、時報にでもTELします。そうしている間にパニックが
治まっていきます。

MAMA さん】
電話をする。とにかくおしゃべりをする。ひたすら楽しい事を思い出す。
(余裕がなくてすぐに頭の中で消えても)
少々の具合の悪さだったらいつもと同じように過ごす。
ウツモードにはいってしまったときには上記のようにする。広い心を持つ友人が必要。

デルソル さん】
頓服薬(ワイパックス0.5mg)をのむ。そして、自立訓練法をする。自立訓練法は長く続けているうちに
うまくなってきて、始めはあまり効果がなかったが、徐々に効果的になってきた。

くりっち さん】
歩きまわります。

ぴな さん】
私の対処方法は「来るもの拒まず」で発作が起きたら周囲の目も考えず座り込んだりしちゃっています。
必ず体全体に冷あせ(特に手は汗ダク)と気持ちが悪く吐き気に襲われ体全身の力が抜けるので、
座れるところがあったら座り深呼吸+手の汗をハンドタオルで拭いて暫くじっとしています。
その後手を温めると時間は掛かりますが少しずつ回復して行きます。
今は家族以外の人との外食が怖いのですが、極端に食欲が無くなり気持ちが悪くなるので、その時は
無理せず少量だけにして食べないようにしています。
そのかわり家に帰ると無性にお腹が空いて食べちゃいますけど。
発作が起きるのではという恐怖心から食欲不振になるという事も自覚しています。
とにかく「これで死ぬわけじゃない!こんな事で負けていられない!」と心で叫びながらこの病気と戦っ
ています。

ミヤビ さん】
外で来たら頓服を飲み大丈夫だとゆっくり自分に言い聞かせる車なら止めずにゆっくり走る(私の場合
止めると孤独感で発作が、酷くなる)運転に集中出来るのがいいみたい鬱状態についても同じです
多分・・・

紫音 さん】
カウンセリングの影響が大きいので前提として「カウンセリングを受けながら」ということがあげられます。

・きそうな時→まず頓服を飲む。自律訓練法をする。
何が原因でどういう状況なのか書き出して、今、考えていることを書く。
その考えに対するもっと良い考え方はないか落ち着いて考えて書いてみる。

・きた時→過呼吸が始まったら「ペーパーバッグ・ブリージング」をする。
(自分の吐いた二酸化炭素を吸い込む)
人目が気になっても仕方がないので、楽な姿勢になる。

発作が来てしまったらどうにもならないので受け入れる。

アユミ さん】
常に携帯とハンカチと薬(夏は扇子も)は持ち歩き、ハンカチは握り締めています。
来そうな時は速攻頓服(ソラナックス)を飲みます。又は、出掛ける前に飲んで置きます。
発作が来た時は、誰かと一緒なら手を握って貰います。発作が来ると手足が冷たくなるので。
外で一人の時に来たら、トイレに駆け込み、理解有る人にメール又は電話して落ち着かせます。
薬もまた飲みます。家で一人の時も、横になり体を温めます。夏期などは頭を冷やします。
そして落ち着くまでひたすら眠ります。

ヒロト さん】
発作がきそうな時(予期不安)の段階は、医学的にも根拠がある、呼吸の乱れから酸素の血中濃度が
上がっているということを念頭におき、深呼吸というのはかえって呼吸を意識することになるので、私の
場合は「咳払い」、ちょっと余裕がある時は「唄を唄う」。
いずれも自然に息をはくことが目的。
ただし、見た目は決して自然ではないので密かに(←これが難しく、いかに自然にやるか・・・なんて
考えていると、意識がそっちにいって、それが症状を忘れさせてくれたりもする)。

実際発作がきてしまった時は、布団があるところならば、掛け布団をかぶってしまい、心臓のある左側を
上にしてじっとこらえる。
外の場合は、「パニック発作で死ぬことは絶対ない!」ということ、実際今まで生きてるじゃないかという
ことをひたすら言いきかせる。時間がくれば必ず復活するという今までの経験を思い出す。
凡例として、「プチプチ」(梱包等に使う、エアーが入った奴)をひたすら潰す。
いかに大きな音を出せるかに意識を集中!手の平の生命線を上から下になぞる!九九を唱える!
ガムをいかに大きく膨らますかにチャレンジ!その紙をいかに細く長くりんごの皮の様に破れるかに
チャレンジ!目の奥に呼吸を整えるツボがあるので軽く押す。
これも自然に行いたい場合は「古畑任三郎」の考え込む真似でその場を乗り切る!
(あれも、そう考えるとまんざら不自然な格好ではない。落ち着かせる為の有効なポーズと言える)
ちゃくら さん】
私はつねに小さなピルケースに薬を入れて持ち歩いているのですが、予期不安がきたら、ひたすらそれを
握り締めます。
「これを飲んだのだから大丈夫」「すごいよく効く薬なんだから」と言い聞かせます。
でも発作になってしまった場合には、とにかく冷たい空気を吸います。車や電車の中ならまず窓を開ける。
とにかく新鮮な空気を身体に取り入れるようにします。
KOHAKU さん】
<きそうな時>
頓服(デパス)を飲むタバコをすわない膝をかかえて座り(体育座り)、膝の上に頭を乗せるゆっくり
腹式呼吸をする。出来るだけ身体の力を抜く

<きた時>
腹式呼吸は、ゆっくり続ける(呼吸が乱れると過呼吸を起こすので)
楽な姿勢をとる(横になっていても、座っていても、私は膝を抱えている方が安心できる)
「すぐ終わる」「前よりひどい発作は起こらない」と自己暗示をかける背中をなでてもらったり、
筋肉の緊張をほぐしてもらう
コジマ さん】
・手を叩いたり、背を伸ばす、鼻で呼吸する
・鼻歌を歌う、冷たい物を握ったりして、そらす
・悪循環に持っていきがちになりそうだけどかなり自分に甘く余裕、隙間を与えて追い込まないようにする
・悪い方の事を一考えないようにする。目の前の事やいい方向、良い状態の時の感覚を思い出す
titibian さん】
仕事中パニックになった時、横になれる場所を見つけておき、携帯を持って行って休んだりしてます。
勿論所属の長には話して理解してもらってます。
変かもしれませんが、耳を上や下、横に強く引っ張るのもすっきりしますよ。
ゴン さん 】
パニック発作はいろいろな形で出ますが、適切な薬を毎日服用することで、確実に落ち着きます。
ただ、それでも「不全発作」と呼ばれる、出始めがパニック発作に似ているため「パニック発作か?」と
感じてしまう、軽い発作が出る場合があります。
これを「パニック発作」と考えてしまうと、「薬を飲んでいるのに、発作が出てしまった」とか思いがちで
すが、長い目で見た場合、適切な薬の選択と先生に不全発作の程度を数字におきかえて相談すること
によって、先生も程度が客観的に把握できるため、方針もたてやすくなります。
大切なのは、「パニック発作」と「不全発作」の違いを認識することと、不全発作がきた場合の対処方法
をどうするかということです。
頓服薬をケースバイケースで服用するのもよいと思いますし、「やりすごす」のもよいと思います。
薬で落ち着いたら、「不全発作はパニック発作にはならない」ということを認識しておいて、現在の不全発
作の程度や頻度をいかに下げていくか、ということに治療のポイントをおくとよいと思います。
不全発作も0の日が続くようになったら、まれに出る、軽い程度の不全発作をどうしていくかですが、
「あえて、その状況を自分で受け入れていくこと」も必要だと思います。
私は、「自分の思考が一瞬でも中断されるようなことがあった」場合、それも不全発作としています。
その場合は、「これは、不全発作なんだろうか?」と自分に問いかけてみるようにしています。
パニック障害は、適切な治療によって確実によくなり、回復にむかう病気ですから、「よりよくなろう」という
気持ちが大事だと思います。
また、先生とうまく話しあいながら、「どの部分をどうやって改善していくか」ということをテーマにしていくの
がよいと思います。
【 匿名希望 さん 】
これはあまりお勧めできる方法とはいえないかもしれませんが、軽い予期不安ぐらいなら、
かなり効果があります。(あくまでもオレの場合です) 
例えば電車に乗っていて不安になった場合、次の駅まで、足をつねる、指を噛むなど体に痛みを与える。
そうすることによって、神経が痛みに向かっていき、不安が軽くなる。
誰か連れの人 がいるときはその人に、つねってもらうと、もっと効果がある。
前に友人と電車に 乗っていた時、突然電車が、止まってしまった。PDのオレにとって最悪の状況。
いつ 走り出すかわからない電車の中で友人にひたすら腕をつねってもらった。
ちょっとや そっとの痛みじゃ、どうにもならなくて、思い切り何度もつねってくれと頼んだ。
ようやく電車が動き出し駅に着いたころには、腕が青あざだらけになったが、その腕の痛みと友人の
おかげで、何とか助かった。
コンビにのレジに並ぶときなど、オレはいつもポケットの中で足をつねっています






心の対処法
デルソル さん】
音楽を聴く。初めはとても暗い曲から始めて(これ重要)、明るい曲にかえていく。こうすることで、暗い気持
ちを慰められ、希望がもてて気分転換になる。
明るい曲になったら、もうとにかく大声で歌いまくり、リズムを体で感じて、体を動かす。
(ヘッドホンで大音量)
ほんとに、もうだめっす、ってときは責任放棄。ひたすら寝る。
思い切りわがままな気持ちをもつこと。苦しいんだから休むんだ、何が悪い!位の気持ちで。
ま、それがなかなか出来ないから辛いんですが。

【匿名希望 さん】
私は鬱状態の時、フットバスしながらビデオをみます。あと、お花をいけます。ダイナミックに。
最近、鬱やパニックの友達と二人でお花とお茶のけいこをしています。不安から救われる時間です。
というのも、この教室、私の母がやってるんです。
毎週金曜日、心の病気の方のみの気兼ねなく通えるフレキシブルな教室を。
お互い事情のわかった者同士の教室なので、日々の不安を忘れてお花をいけたりお茶をたてたり、楽しいです。
鬱状態の時、じたくでお茶をたてるのもいいかも。
アドバイスにはならなかったかもしれませんが、結構盲点かな・・と思って。

くりっち さん】
悲しい音楽を聴いて鬱気分にひたります。コッコなど合います。

紫音 さん】
・時間が許されれば寝ている。何もしない。悲しかったら泣く。発作が来そうなときと同じように何かに書き出す。
・どうしてもやることがある時。もし延期できれば延期する。
頓服を飲んで勢いを付けて「せーのっ!」でやってみる。やり始めると案外できたりする。

アユミ さん】
ウツ状態の時は兎に角何もしたくないので、そのまま身を任せて、泣きたくなったら我慢せずに泣きます。
そしてひたすら眠ります。
軽い状態の時なら、彼に携帯メールするか電話して、声を聴きます。
一番安心出来る人の声を聴くと落ち着きます。

ヒロト さん】
PDに伴う「ウツ状態」と純粋な鬱病のそれとは医学的にも全く別モノであることをまず認識する。
鬱病の場合は本当に命を断ってしまうことがあるのに対し、PDは逆に「より良く生きたい」という生に対する
欲望が高いので、リストカット等の例でも決してトドメをさすことはない。
それでもやはりウツ状態も辛いものである。
私の場合は「外に出ない→オシャレする必要がない→お風呂も入らず、ヒゲもそらない→気持ち悪い」と
いう悪循環に陥りやすいので、とにかく「外に出る」。
苦しみながら家で何もしないことと、もっと苦しいかもしれないけど外に出て何かに出会う。
同じ1日ならどちらが自分を苦しめないかと考える。
しかし、心身共に休息が必要な場合もある。その時は、取り貯めていた好きなバラエティー番組のビデオを
観る。とにかく「笑う」。時としてそれも億劫な時もある。
その時は、「神様が休めと言っているんだな」と前向きに横になる
(これを自分では『攻めの休息』と呼んでいる。ジャンプするときに一度沈むとより高くジャンプができるように、
この休息は必要なものと考える)。

ぬき さん】
少々調子が悪くてもなるべく外出するようにする。





その他の対処法
ADIOS さん】
もしタバコを吸っている人なら禁煙、もしくは節煙。
僕の症状はいろいろありますが、タバコ減らして大分軽減しましたよ。
夜、寝るとき、布団に入ってわけもなく不安になり、心臓がとまるのでは??という感じもありまし
たが、それに関してはもうほとんどありません。
「禁煙は何度もチャレンジしてるができない」という人。
今は普通の内科とかでもニコチン貼付薬(体に貼るやつ)とか、ニコチンガムみたいなのもあり、
自分の意志さえあれば、少なくとも節煙はできると思います。
吸いたくなったらPDの苦しみと禁煙の苦しみを秤にかけてみるとかして・・・
PD発症後に就労、その対処法 さん 】
●とりあえず動いてみる。未然の出来事に対して(例えば勤務中に
 発作が起こったらどうしよう、等)不安になってもしょうがない。
●何かひとつできたら(例えば職場に電車で通うとか)自信になる。
 ふたつめもきっとできるはずと暗示をかける。少しずつ、
 できることを増やしていき、できたら自分をほめる。自分に自信をつける。
●薬は絶対携帯! 頓服を持っていれば、それだけでお守り代わりになり、
 安心できます。
●必要以上に無理はしない。やばそうだなと思ったら、積極的に
 その状況から回避できるように逃げ道を作っておく(例えば、職場近くに
 すぐ駆け込める内科を見つけておく等)。がんばりすぎない。
●眠剤を飲んでも眠れない時はしょうがない。ただ横になっているだけでも
 体は休まると思ってとりあえず布団に入る。それでも眠れなかったら、
 自然に眠くなるまで適当に過ごす。眠れる時に眠っておく。
●可能ならば、職場の中にPDのことを話せる人を作る。やばい時、
 自分の状態を理解してくれる人がいるのと全くいないのとでは全然違います。
●最後に、それでも全てを理解してくれる人はいない方が普通。
 もし倒れたときはそれまでだ、と思って開き直る。





パニック障害を克服しました 【 Hiro@編集長 さんからのお便り 】
【パニック障害を経験して】

1998年3月に発病したパニック障害。高校卒業から3日後の事であった。その後、うつ病も併発。
あまりの辛さに、大学退学を余儀なくされた。
一時はこの病気は治らないかもしれないと悲観的になった事もあった。
しかし、信頼できる医師の下での薬物療法・行動療法が功を奏し、2年3ヶ月に及ぶ闘病生活に終止符を打つ。
現在は、父の経営する設備会社で働きつつ通信教育で大学の勉強をしている日々である。

この病を経験して「心の病」がどれ程辛いものなのか、という事を実感した。
パニック障害を発病する前は、心の病というものを軽視していたが、実際になってみると死ぬほど辛いのである。
特に「うつ症状」は息をするのさえ辛くなる。歩くこともままならない。人と話すなどもっての他である。
医師から処方された睡眠薬を服用しなければ寝れない状況だった。

本当に辛くて長い闘病生活だったが、私にとって決してマイナスではなかった。
体調の良い時は読書をしたり、インターネットをしていたが、そこで蓄えた知識が今、仕事に生かされている。
今まで父の会社は建設会社の下請けの仕事をしていたが、この大不況の中で建設会社の相次ぐ倒産。
父の会社も打撃を受けていた。
そこで私は会社のホームページを設立し今までネット上では事例の少ないガス給湯器の販売を企画提案し、
実行した。
ホームページの設立当初は販売台数は少なかったものの、改良を重ねた結果、月間販売台数は大手給湯器
メーカーの課長曰く「設備会社では関東一」と言わしめるまでになった。父の喜ぶ顔を見て私はとても嬉しかった。

病というものは、考えようによっては自己に飛躍的な向上をもたらす。
私の高校時代を振り返ってみても、柔道の試合において「習慣性肩関節脱臼」という怪我をし、手術をした。
柔道はできなくなったものの新たに生徒会長になり、非常に有意義な高校生活を送ることができた。
「吾人の最大の栄光は、一度も失敗しないことではなく、倒れるたびに立ち上がることだ」とはイギリスの小説
家・ゴールドスミス氏の言葉。
何かある度に愚痴を言ったり不幸を嘆いたり、そんな弱々しい心であっては勝利はつかめない。
自分の力で環境を変え、自分にふさわしい舞台を作ってゆけばよいのである。
一番大切なことは「最後に勝つ」ことである。
健康になった今、謙虚な姿勢だけは堅持しつつ常に前進していきたいと思う。



2001.6〜
アンケート実施